【食用菊】

私の住んでいる地域では、菊を食べます。近県でも食べているところがあります。東京や京都では高級料亭で見られるでしょうか?
菊といっても、食用に栽培されているものでして、花屋で売っている物とは違います。
食用に栽培された菊は、菊の苦味などを品種改良して食べやすくしたものです。
鑑賞用にされている大菊などは毒性もあるなどと言われている事もありますが、苦味が強いことと害虫駆除で使用している農薬の影響で食べれないということが大きな理由でもあります。
このような菊を食べるとお腹を壊すこともあるので、食べないで下さい。
食用菊には何種類か種類があります。同じ種類でも地域によって呼ばれ方も違うことがあります。
よく知られている物としては、「黄菊」「おもいのほか」「カキノモト」などがあります。
普通の菊は、花びらが1枚平らになっていますが、カキノモトは筒状になっていて食べる時にシャキシャキといい音がします。

<食用菊の茹で方>
 
 
食用菊は、黄菊が夏ごろから出回ります。生産量が少ないため、少し高め。カキノモトなどは盆前後から。100gで98円が旬時の相場。左写真の菊はカキノモト。
花びらを外します。中心部分は苦味が外よりもあるので取りません。外す際は花びらが潰れないように先端は触らず、花の下部を押さえながら外します。
大鍋にたっぷりの湯を用意します。菊はカサがあるので鍋が大きくないと落ちます。
沸騰している湯に食酢を入れ、菊を入れます。すぐ箸で3〜4回ほどひっくり返して、茹でます。ザルにあけてすぐに冷水で冷やします。夏場は氷水、冬場は流水。冷やしたらザルに開けて水分をきります。手で絞ることは厳禁です。
食べる時は、三杯酢や梅酢で浸しにしたり、彩りとして味噌汁やすまし汁に散らしたり、ご飯などに散らしたりします。

 
 
 
 
 

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